店長のひとりごと(村さ来伏見店)
 
身近な出来事や子供の写真なんかを綴っていこうと思います
 


2005年9月27日を表示

幻の名車 ランボルギーニ イオタ伝説

スーパーカー世代の人なら知らない人はいないほど有名で、またこれ程謎に包まれたスーパーカーは無いでしょう。
70年代当時、「イオタ」としてもてはやされた車達はすべて「SVJ」「SVR」と言われるレプリカなんです。と言うのも、ランボルギーニには「イオタ」と言う名の車は、正式なラインナップには無いのです。



ベースになっている「ミウラ」の開発にも携わったテストドライバーが、自らの事故で大破させてしまった「ミウラ」を、残骸から組み立てなおし、自分好みのレース仕様に仕上げたワンオフモデル、これがオリジナル「イオタ」なんです。


その後この「イオタ」はミラノの有力ディーラーに譲渡、その後何人目かのオーナーが一般公道上でドライブ中に全損事故にて大破炎上。オリジナル「イオタ」は幻の伝説になってしまったのです。しかしそのスパルタンで、レーシーな魅力に惹かれた裕福な顧客たちが続々とそのレプリカをオーダー、あるいは所有の「ミウラ」を改装依頼した。これがみんなが見た「イオタ・レプリカ」なんですね。


パッと見、ミウラとたいして変わらないように見えますが、お尻のグラマラスな感じや、ホイールのデザイン等、よくできてます。イオタのミニカーはトミカにはありませんもんね。ミウラはあるのに・・・。


「サーキットの狼」でも潮来のオックス(関根英次)で「イオタ」は登場しますよね。流石島レースで、飛鳥ミノルの「ミウラ」と争い、火山地帯の障害物にぶつかりクラッシュ!「サーキットの狼」また読みたいですね。


9月27日(火)02:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | トミカ&ミニカー | 管理


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